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クリスタルグループは、グットウィルグループに買収された京都の人材派遣会社です。クリスタルグループは、創業者の林氏の経営方針の問題から派遣業務は停止し、謎も多い企業と言えるでしょう。
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クリスタルグループは、前身だった株式会社綜合サービスとして1974年に創業。創業者は、クリスタルグループの株式を9割保有していた林純一氏です。オーナー企業だった林氏が一代で築き上げ、観光バスやタクシー事業、人材派遣会社として大企業までに成長しました。京都に本社を置き、東京や横浜、福岡など主要都市に支店を持ち、日本のみならず、海外拠点もあったクリスタルグループは、もともと工場内の清掃をする会社でした。当時、担当していた工場の人員が足りないという話を聞いたことが、人材派遣会社を展開するきっかけとなりました。
クリスタルグループは、典型的なオーナー企業でしたが、未公開企業、業界団体にも未加盟で、オーナーを知っている人も少なく、実態のつかめないオーナーの林氏は謎が多い人物だと言われています。人材派遣会社として、老舗の大手グループとなったクリスタルグループは、2000年頃からコマーシャルなどで知名度もアップしました。
クリスタルグループについて、業績を伸ばす一方、クリスタルグループの子会社の派遣社員が自殺し、民事訴訟の裁判まで発展しました。裁判では、派遣社員の過労自殺の責任追及で提起されました。2003年以降から経済誌などで批判が始り、クリスタルグループの会社全体の体質を異常と批判、オーナーの隠し撮り写真などが掲載され、多くの関係者に衝撃を与えました。クリスタルグループの子会社が、労働局から業務改善命令を出され行政指導を受けましたが、改善されてなく、違法行為を繰りかえし悪質と判断され、業務停止命令などの重い行政処分を受けました。
クリスタルグループでは、行政処分問題、派遣社員の自殺問題などさまざまな問題が表面化し、グループ批判報道が相次ぎましたが、問題が山積化した2006年、クリスタルグループは、グットウィルグループに買収されました。